支部懇談会開催報告

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【神戸支部】「都市の多様性を生かす」―久元神戸市長

2014.12.16

  神戸市の久元喜造市長は12月15日、市内で開かれた内外情勢調査会で「人口減少時代の自治と大都市財政」の演題で講演した。「都市の多様性を生かしながら産業の好循環をつくっていくという視点が不可欠」と訴えた。
  市は1995年に発生した阪神大震災以降、同年度に比べ職員を約32%削減するなどの行財政改革を断行してきたが、「なりふりかまわず歳出を削ってきたやり方は限界に来ている」と指摘。「今後は税収を増やしていかなくてはならない」と話した。
  久元氏は「さまざまな人たちが集うような仕掛け作りに力を入れる」などとした上で、市民に対しても、さまざまな業務に多額の市税が投入されている現状について「このままの負担の状況でいいのだろうかという問題提起をしていく必要がある」との考えを示した。 
  また、衆院選については「これが国民の判断のすべて。この結果を受け入れて、神戸空港や神戸港、三宮の再開発など国の支援がいるものについて各府省からしっかりサポートをいただいて前に進めていきたい」と語った。(了)