支部懇談会開催報告

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【会津支部】「スマートシティで発展持続」=人の往来拡大−室井会津若松市長

2015.1.23

        写真:内外情勢調査会で講演する室井福島県会津若松市長=21日夜、同市(芳賀隆夫撮影)

  福島県会津若松市の室井照平市長は1月21日、同市内で開かれた内外情勢調査会で、「『スマートシティ会津若松』について」と題して講演した。同市長は、最先端のICT(情報通信技術)を駆使して街づくりを推進するとし、「それによって(人の流れなど)運動量を大きくすることで、会津が持続的に発展していく」と強調した。
  少子高齢化による地域力の低下、雇用の減少が進む中で、室井市長は「持続力と回復力のある力強い地域社会、市民が快適に暮らせるスマートシティを形づく る」と表明。具体的には、木質バイオマス発電など「再生可能エネルギーの地産地消」、各家庭の電力消費量を随時確認できる「電力の見える化」、高齢者の安 否確認の「見守りサービス」、電気自動車の災害時非常用電源としての活用などを挙げた。
  その上で、ICT関連の企業誘致に関し「すべてを会津若松市に囲い込まないことも大事だ」と指摘。「例えば住環境では、東京に近く、スキー場やゴルフ場に5分、10分で行ける猪苗代湖周辺の町村があり、それぞれ役割がある」と述べ、会津地方全体で取り組む考えを示した。
  また、人の往来を活発にすることが地域の活性化につながるとし、「もっともっと運動量を大きくしないといけない。観光振興もそうだし、スマートシティ推進もその一つの方策だ」と語った。(了)