支部懇談会開催報告

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【熊本支部】市民参画でまちづくりを―大西熊本市長

2015.4.22

  熊本市の大西一史市長は4月20日、同市で開かれた内外情勢調査会で講演し、県内人口が減少する中で、隣接自治体を含む熊本都市圏の人口は増加していることを指摘し、新たな広域連携として注目される「連携中枢都市圏」の構想の下、経済や生活機能向上のけん引役として周辺自治体と協力していくことに意欲をみせた。
  市長は、市民参画により市総合計画などを策定していく方針を説明し、「いろいろな計画を総合的に組み合わせ、新しい総合計画を作っていく。(地方版総合戦 略などと)全てがリンクするように考えている」と強調。すでに有志の若手職員がチームを作り、住民の意見やアイデアを吸い上げる仕組みづくりを検討してい ることを紹介した。
  さらに地域活性化のモデルケースとして、商業や医療などが集まった複数の地域拠点を公共交通網で結ぶ「多核連携型都市」の形成を目指すとし、並行して取り組む公共交通網の再編や立地適正化計画作成について説明した。
  講演のテーマは「今後の熊本市政について〜誰もが憧れる上質な生活都市くまもとを目指して〜」。市長は「多様な生活ができる環境を生かし、暮らしの観点で豊かさを追求していく。熊本らしさという意味での上質さを目指したい」と話した。(了)