支部懇談会開催報告

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【滋賀支部】「新しい豊かさつくる」―三日月滋賀知事

2015.5.18

  滋賀県の三日月大造知事は5月15日、大津市内で開かれた内外情勢調査会で講演し、「全ての人が心で実感できる新しい豊かさをみんなでつくる取り組みを進めていきたい」と意気込んだ。
  三日月知事は、県の人口が約半世紀ぶりに減少局面に入ったことを挙げ、「人口が増えるところと減るところの格差が開いてくる。これをつぶさに分析しなが ら、人口減少問題に取り組んでいかなければならない」と強調。「人口を飛躍的に増やすことは現実的ではない」として、県民の健康維持や共助などに主眼を置 いた政策に取り組む考えを示した。
  原発を含めたエネルギー問題については、「原発に依存しないエネルギー社会を作っていく必要がある」と 指摘。原発のプラント以外の安全対策や、周辺自治体とのリスクの共有、安全協定に関する法整備などを国に求めているとした上で、「(立地自治体ではない) 滋賀だから、問題提起をする役割がある」と力を込めた。
  また、県名変更に関する議論が話題に上っていることにも触れ、「正直に申し上げて、名前は滋賀のままでいいと思っている」と話す一方、「こうして話題になるだけでも効果は十分あった」と評価。県民対象の世論調査の結果を踏まえ、今後の対応を決める方針を示した。(了)