支部懇談会開催報告

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【福井支部】高浜再稼働同意「あと少し時間かかる」=内外情勢調査会で講演―西川福井知事

2015.10.16

福井県の西川一誠知事は7月31日、福井市内のホテルで開かれた内外情勢調査会で講演し、関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)の再稼働に向けた地元同意について「あと少しだけ時間がかかるだろうと思っている」と語り、まだ同意する時期ではないとの認識を示した。

 西川知事は、再稼働には「原子炉設置変更許可」「工事計画認可」「保安規定変更認可」の三つの手続きがあることを説明。その上で、早ければ8月10日にも再稼働される方針の九州電力川内原発1号機(鹿児島県)に触れ、「最初の(原子炉)設置変更許可で県がオーケーを出したが、もう半年以上動いていないということで課題になっている」と指摘し、「われわれとしてはこの三つを全部チェックしながら、市や町と連携して大丈夫かというような見方で方針を出したい」と強調した。

 地方創生に関しては、竹下政権時のふるさと創生交付金を引き合いに「あのときは国はあまりうるさいことを言わなかったし、『頑張る自治体しか応援しない』という話はなかった」と苦言を呈した。

 参院選挙制度改革で「鳥取・島根」と「徳島・高知」が合区されることについて「人口だけを単純に考えて選挙の区割りを決定するのはあってはならなないことで、これは無限の悪循環を起こすことになる」と批判した。(了)