支部懇談会開催報告

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「ラグビー、モノづくりを世界に発信」=内外情勢調査会で講演−野田東大阪市長

2016.2.9

 大阪府東大阪市の野田義和市長は2月2日、大阪市内で開かれた内外情勢調査会で講演し、「市のエネルギーの源はラグビー、モノづくり、大学」と強調した上で、市内の花園ラグビー場で開かれる2019年ラグビー・ワールドカップ(W杯)の機会を利用して、市の魅力の情報発信に力を入れる考えを示した。

 講演のテーマは「あたらしい東大阪の実現へ〜夢づくり、モノづくり、人づくり〜」。野田市長は、W杯の開催地に決まりロンドンなど海外から「ラグビーとモノづくりで交流したい」と要望を受けたことを明らかにし、「世界から注目を集める中、(市内に四つある)大学とも(通訳などで)連携して、東大阪の良さを世界に発信したい」と意気込みを語った。

 昨年9月に3選を果たした野田市長は、2期在任中に「住工共生のまちづくり条例」を制定して、工場などの操業継続の支援、市民と中小企業の共生に取り組んできた実績を説明。今後について「何でも作れる町と言われているが、医療分野は未知数。医工連携に取り組み、新たな成長、売り上げにつなげたい」と展望を語った。

 さらに、鉄道と道路交通が発達し、京都や神戸など関西の主要都市に約1時間で行ける立地の良さに触れ、「東大阪には人、モノ、情報が集まり、関西の中心になれる要素がある。大阪、関西の将来のためにも東大阪で新たな投資を考えて」と呼び掛けた。(了)