支部懇談会開催報告

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「大志を抱き、大きく変わる」=内外情勢調査会で講演―荒井奈良知事

2016.4.12

奈良県の荒井正吾知事は4月11日、奈良市内で開かれた内外情勢調査会で講演した。「大志を抱くと、奈良県は大きく変われる」と強調。「自主財源と依存財源の差額の減少」といった実績を紹介した上で、観光宿泊客の誘致や県内での仕事場づくりなど、県政の主要課題に関する取り組み状況を説明した。

 このうち観光をめぐっては、現状の傾向である「日帰り」から「滞在型」への転換を目指し、最高級の国際ブランドホテルの誘致を進めていることを取り上げた。

 3月に「JWマリオット」の2020年春の奈良市での開業が発表されたが、マリオット系の中でも最高級のJWマリオットに決まった経緯について、ブランドの誘致を担った森トラスト側から「中国の習近平国家主席のおかげ」と伝えられたエピソードを披露。習氏が「奈良はシルクロードの終点」と話していたことがマリオット側の耳に入り、「奈良は外せない」との判断に至ったという。

 県と市町村の連携を進めるために取り組んでいる「奈良モデル」に関しては、まちづくり協定に基づく県から市町村への支援内容を紹介。市町村のまちづくりを支援する県側のメリットについて、「県がいろいろなアイデアを積極的に言うことができる」と語った。(了)