支部懇談会開催報告

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新首都・関西を」=竹山堺市長が内外情勢調査会で講演

2016.6.23

堺市の竹山修身市長は5月27日、同市内で開かれた内外情勢調査会で講演し、大阪府と大阪市が共同組織「副首都推進本部」を設け、大阪の副首都化を目指していることに関し、関西広域連合広域計画に盛り込まれている「新首都・関西」を目指すべきだとの考えを改めて示した。市長は「東京が直下型地震で災害を受けたときにこちらが首都になる。サブではない」と述べた。

 一方、市長は「副首都の理念は賛成。これから東西二極の一極になるということは大賛成」と語った。ただ、同推進本部設置要綱の所掌事項に「新たな大都市制度の再検討に関すること」が含まれている点について、「新たな大都市制度の再検討と副首都とどんな関係があるのか疑問」と指摘。「昨年の5月17日でノーと言われた大阪市の解体の住民投票と同じではないかと思う。また不毛な机上の空論の議論をするのかと懸念する。机上の空論を議論して、何が大阪のためになるのか」と話した。

 市長は、堺市と大阪府南部の泉州地域をテーマにした「堺の発展と泉州の活性化」の演題で講演。泉州地域については「関西国際空港を核として、9市4町が、奈良県や和歌山県や徳島県と連携を強化し、新首都・関西を目指していかなければいけない」と強調した。(了)