支部懇談会開催報告

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2度目の五輪誘致目指す=内外情勢調査会で講演―秋元札幌市長

2016.6.23

札幌市の秋元克広市長は6月14日、市内のホテルで開かれた内外情勢調査会で講演した。招致を目指している2026年冬季五輪・パラリンピックについて「冬の五輪は寒いだけではなく、豊富に雪もないといけない。札幌はそれにふさわしい街」と強調。「1972年の札幌五輪で街は大きく変わった。今はリニューアルの時期で、五輪誘致をその契機にしたい」と述べた。

 秋元市長と高橋はるみ北海道知事は前日に行われた行政懇談会で、大会の名称を「北海道・札幌冬季五輪パラリンピック」とすることで合意。開催概要計画も共同で策定することを決めた。「道と市がしっかりと手を組んで招致活動をしていきたい」と述べ、オール北海道で招致成功につなげたい考えを示した。

 来年2月には札幌、帯広両市でほぼ4年ごとに開かれるアジアのスポーツの祭典「第8回冬季アジア大会」が開催される。「アジアの五輪関係者もたくさん参加する。札幌は良い街だったなと言われるようにしないといけない」と語り、大会の成功に向けて準備に万全を期す構えだ。

 一方、労働力の中核を担う生産年齢人口(15〜64歳)に占める女性の割合が札幌市は他の政令都市より高いにもかかわらず、有業率が低い現状を紹介。「北海道全体で外国人観光客は急増している。こうした観光需要を取り込み、経済を活性化させ、雇用を創出していきたい」と語った。(了)