支部懇談会開催報告

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新トンネル整備で地域間交流活性化=内外情勢調査会で講演―北村長野県青木村長

2016.8.18

長野県青木村の北村政夫村長は7月21日、同県上田市内で開かれた内外情勢調査会で、建設に向けて動きだした青木峠新トンネルを活用した村づくりについて講演した。新トンネルの整備によって、上田、松本両市のアクセスが飛躍的に向上すると指摘。「観光・防災・医療体制の強化、地域間交流などの効果を創出できる」と強調した。

 新トンネルの整備をめぐっては、県が昨年末、事業化に向けた調査実施を決定。「(就任してからの)3年間、頭の半分はこのことを考えていた。天にも昇る気持ちだった」と当時を振り返った。村の試算では、トンネル開通に120億円程度かかると見込む。「補助金を国から確約されることが最大のポイント」と指摘する。

 トンネルの整備効果を生かすため、東京圏へのアクセス向上に向けて北陸新幹線の高速化をJR東日本に対して働きかけたり、移住促進策として空き家を利活用したりすることなどに取り組んでいく考えも示した。(了)