支部懇談会開催報告

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「幸福日本一」生かす工夫を=内外情勢調査会で講演―西川福井知事

2016.10.19

 福井県の西川一誠知事は8月8日、福井市内のホテルで開かれた内外情勢調査会で、「『幸福日本一』を土台に県民の総力結集を」と題して講演した。7月末に発表された「全47都道府県幸福度ランキング2016年版」で同県が総合ランキング1位だったことから、「いかに移住やビジネスで生かしていくか、さまざまな工夫を凝らして実行したい」と語った。

 西川知事は「幸福日本一」との評価を得たことについて、「観光や移住拡大にまだまだ利用の仕方が足りないと思う」と指摘。「あらゆる手段、情報媒体などを使って発信を強化しながら、福井県に多くの人が来てもらえるツールにしなければならない」と強調した。

 同県は幸福度ランキングで五つある分野別指標のうち、「教育」「仕事」で1位を獲得したが、「文化」が42位と低迷。この点に関し、西川知事は「国際化の分野が弱いという結果が出ている。こういうところを研究しなければならない」と語った。

 関西電力が原則40年とされる原発の運転期間をさらに20年延長し、県内にある高浜原発1、2号機(高浜町)と美浜原発3号機(美浜町)を再稼働させる方針であることについては、「大丈夫だろうかという気持ちが(住民の)皆さんにもあると思うので、地元として極めて厳正に審査する必要がある」と述べた。(了)