支部懇談会開催報告

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明治維新PRイベントで寄付=内外情勢調査会で講演―三反園鹿児島知事

2016.12.7

鹿児島県の三反園訓知事は11月28日、鹿児島市内で開かれた内外情勢調査会で、「三反園県政が目指すもの」をテーマに講演した。2018年に迎える明治維新150周年や、西郷隆盛を主人公としたNHK大河ドラマ「西郷どん」の放送を前に、機運を高めようと、「大々的なPRイベントをする」と強調。その上で、県民からも寄付を募りたい考えを明らかにした。

 三反園知事は観光振興策について、7月の知事選で公約に掲げた鹿児島市本港区のウオーターフロントの活用策や、建設に意欲を示しているドーム球場を通じて「来て、見て、感動するまちづくりにしなければならない」と述べた。

 また子どもの貧困問題をめぐり、9月補正予算に盛り込んだ「かごしま子ども調査事業」で、子どもの生活状況などの実態把握のため、保護者にアンケートを実施していることを報告。三反園知事は「人材育成なくして県の未来はない。生まれながらにして教育を受ける権利に格差はあってはならない」と強調した。

 一方、三反園知事は九州電力川内原発(同県薩摩川内市)に関し、「自然再生エネルギーを推進し、原発に頼らない社会をつくる」と述べた。その上で「稼働しても稼働しなくともそこに原発はあり続ける。トップがやるべきことは県民の安心安全であり、そのために今後も努力していきたい」と強調した。(了)