支部懇談会開催報告

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選ばれるとちぎ」へ重点戦略実行=内外情勢調査会で講演―福田栃木知事

2017.1.18

栃木県の福田富一知事は1月17日、宇都宮市内で開かれた内外情勢調査会で講演した。2016〜20年度の県の重点戦略「とちぎ元気発信プラン」を着実に実行していくことに触れ、「オール栃木で一人ひとりの力を借りながら(県政のスローガンに掲げる)『選ばれるとちぎ』を目指していきたい」と意気込みを語った。

 県が15年度に策定した元気発信プランは▽次代を拓く人づくり戦略▽強みを生かす成長戦略▽暮らし安心健康戦略▽快適実感安全戦略▽誇れる地域づくり戦略―五つの重点戦略で構成。福田知事は、プランを基に17年度以降も、高齢者支援などに地域全体で取り組む「ふるさと支援センター」の整備など新事業を進めていく方針を説明。その上で「地域にとって必要な仕組みや県として行うべき方針をしっかり立て、『選ばれるとちぎ』のために精いっぱい取り組みたい」と話した。

 2016年を振り返り、女性活躍推進や働き方改革の一環として、県庁幹部が「イクボス宣言」したことや、官民共同で取り組む「とちぎ女性活躍応援団」を設立したことなどを紹介。今後は「女性活躍と合わせて障害者、高齢者など、誰でも働ける環境づくりに取り組んでいく」と展望を語った。

 昨夏に東京都内に開設した「とちぎ暮らし・しごと支援センター」については、「相談者が増加傾向にある」と説明。「移住者を切れ目なく支援する体制を作り、東京から本県への人の還流を進めていく」と力を込めた。

 今月中旬には、人口減対策の一環として、結婚支援の総合窓口「とちぎ結婚支援センター」を宇都宮市内に開設した。「他県の(結婚支援の)仕組みをいいとこ取りして網羅、集積したのが栃木の支援センターになっている。より効果的なマッチングにつながるよう育てていきたい」と強調した。(了)