支部懇談会開催報告

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北陸新幹線と金沢港で交流人口拡大=内外情勢調査会で講演―谷本石川知事

2017.12.28

石川県の谷本正憲知事は10月16日、金沢市内のホテルで開かれた内外情勢調査会石川支部で、「石川県のさらなる発展に向けて」をテーマに講演した。谷本知事は、2015年の北陸新幹線延伸開業の効果が幅広い分野で表れていると強調。「石川県は大きな変化の最中にいる」と述べ、交流人口拡大に向け、金沢港などのインフラ整備に力を入れる方針を示した。

 谷本知事は「新幹線効果」として、‥賈未らの観光客が増え、仙台から金沢までつなぐ直通新幹線が運行した懸念された企業支店の撤退は起きず、逆に進出が増えた8のテレビ番組への露出度が飛躍的に増えた―といった点を紹介。「新幹線は単に観光客を誘致するだけではない。企業立地の追い風にもなっている」と実績をPRした。

 近年、国際コンテナ取扱量やクルーズ船の寄港数が急増している金沢港については、「物流、クルーズの拠点港湾になっている」と力説。今後は、2020年東京五輪・パラリンピックまでに、クルーズターミナルや周辺道路の整備、コンテナ上屋の集約などを進める方針を示した。22年度の北陸新幹線敦賀延伸などのインフラ整備も含め、「石川県はもう一段飛躍するための足場づくりが始まっている」と述べ、さらなる交流人口の増加に期待を示した。(了)