支部懇談会開催報告

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「もっと良くなる奈良県を」=内外情勢調査会で講演―荒井奈良知事

2018.8.22

奈良県の荒井正吾知事は4月23日、奈良市内で開かれた内外情勢調査会で「もっと良くなる奈良県を目指して」と題し講演した。県政の方向性を「ポストベッドタウンを目指すこと」とし、「住んでよし、訪れてよし、働いてよし」を実現するため今年度もさまざまな施策を講じていくと強調した。

 荒井知事はまず、これまでの3期11年の取り組みで県民の健康や、雇用の場の確保など各指標が改善してきていると紹介。健康寿命が男性が都道府県で3位、女性が18位と向上したり、就任後県内に295件の企業誘致を実現したりといった成果をアピールした。

 その上で、スポーツの推進や医療のデータ分析など「健康寿命日本一」に向けた取り組み、仏像の海外展示や旧奈良監獄の活用といった観光促進など、今年度予算で実施する施策を紹介。これまでの路線をさらに進めつつ、奈良のより良い未来に向け「種をまき、将来に向けた新たな取り組みにもチャレンジする」と強調した。

 荒井知事は最後に、奈良の行政の特徴を「県が市町村と共同して町、地域をよくしようということ」と指摘。「人口が減少する村、町であっても、県は手を携えあって住みやすい町、若者が残る町にしていこうと決意を固めている」と語った。(了)