支部懇談会開催報告

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「地方創生実感を」=内外情勢調査会で講演―飯泉徳島知事

2018.8.22

 徳島県の飯泉嘉門知事は5月22日、市内のホテルで開かれた内外情勢調査会で「時代に継承!とくしまレガシー〜『地方創生』成果実感〜」をテーマに講演した。2018年度当初予算を移住、経済、防災や第4次産業革命など、大きく七つの柱に分類し、これまでの地方創生の取り組みを紹介。「これからはその成果を実感していただく」と強調した。

 地方創生の重要な要素となる「働き方改革」について飯泉知事は「今では国のキーワードとなっている『テレワーク』『在宅勤務』『モバイルワーク』と言えば徳島」とアピール。県内の市町村にサテライトオフィスを進出させた経営者の「働く場所を選べることで、人材の応募が増えた」「地元企業と都市企業がwin―winの関係になっている」などの感想も紹介した。また、テレワーク普及と移動時間短縮に向け、全国で初めて、県と市町村が共同利用できるウェブ会議システムの導入を進めていることを発表した。

 消費者庁の徳島全面移転についても言及し、全国で初めて県内全市町村に公益通報窓口を設置したことや、県内全ての高校で消費者教育を実施してきたことを定着させ、「徳島モデルとして全国へ展開する」と述べた。

 さらに徳島への人の流れをつくり出す戦略として、特に中国などを対象とした運転免許取得ツアーを計画していると明らかにした。「中国で取った免許は海外でなかなか使えない、ほぼ世界中で使える日本の免許は非常に人気がある。これをインバウンドで誘致する」と語り、運転免許の高齢者講習に関しても「関東圏では3カ月待ちしているところもある。そういう方はぜひ徳島へカモン」とPRした。(了)