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デフレの克服が最大の課題=茂木キッコーマン会長―5月全国懇談会

2010.05.20

 5月の全国懇談会は20日、都内・ザ・プリンスパークタワー東京で、茂木友三郎キッコーマン会長
兼最高経営責任者(CEO)を講師にお迎えし開催しました。
 茂木会長は「現在の日本の政治に望むこと」と題して講演し、日本の経済成長には物価下落が続く
デフレの克服が「最大の課題」と語った。

【時事通信社配信記事】2010/05/20-15:16
「過度の安売り」取り締まれ!=デフレ脱却へ注文−茂木キッコーマン会長
 「政府は(度を越した安売りである)廉売を厳しく取り締まってもいいのではないか」−。
キッコーマンの茂木友三郎会長兼最高経営責任者(CEO)は20日、都内で開かれた
内外情勢調査会の懇談会で講演し、日本の経済成長には物価下落が続くデフレの
克服が「最大の課題」と語った。その上で、デフレからの早期脱却に向けて政府が
強い姿勢で臨むことを、独特の表現で求めた。
 
 茂木会長は「日本で根強い『低価格原理主義』は危険な考え方」と述べ、
値段が安いほどよいという発想がデフレ克服の障害だと指摘。そうした発想を払しょくする
には、政府が商品の価格を厳しく監視し、不合理な価格設定の場合は警告なども辞さない
態度が必要との考えを示した。
 
 一方、「企業がいちいち政府に頼るのはよくない」とも強調。経営者の姿勢として
「低価格競争に陥らないことが重要だ」と述べ、安売りの誘惑に負けず、
消費者の新たな需要を掘り起こす新商品の開発に注力すべきだと訴えた。(了)