お知らせ

野田首相「国民は議論渇望」=消費増税、谷垣氏と応酬−本会・時事通信新年互礼会

2012.01.07

 本会など時事通信グループは6日、都内・帝国ホテルで、野田佳彦首相、
谷垣禎一自民党総裁、長谷川閑史経済同友会代表幹事ら700人をお迎えし
新年互礼会を開催した。本会からは80人の講師の先生方が出席した。
 
 この新年互礼会の模様、野田首相、谷垣総裁のごあいさつを収録した動画を別途、掲示しました。
 「懇談会情報」→「新年互礼会」をクリック願います。会員以外の皆さまもご覧になることが出来ます。

 また、野田首相、谷垣総裁、長谷川代表幹事のご挨拶のテキスト版を別途、アップしています。

 なお、野田首相ごあいさつのダイジェスト版を下記、時事ドットコムで視聴できます。
 http://www.jiji.com/jc/movie?p=top415-movie02&s=435&rel=y

 さらに、恒例の新春講師インタビューを収録した動画を近く別途、掲示します。ご期待ください。
 このインタビューの一部をメールマガジン1月16日号に掲載いたします。

【2012/01/06時事通信】
◎野田首相「国民は議論渇望」=消費増税、谷垣氏と応酬−時事互礼会

 野田佳彦首相や自民党の谷垣禎一総裁らは6日、都内のホテルで開かれた
時事通信社など主催の新年互礼会でそれぞれあいさつした。首相は、政府・
与党が消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革素案を決定したことを踏まえ、
「多くの国民は、国家国民のための議論を渇望している」と、野党に協議への
参加を改めて要請。谷垣氏は衆院解散要求で切り返し、通常国会を前に早くも
駆け引きが展開された。

 首相は一体改革について「どの政権であっても先送りできないテーマだ」と指摘。
「目の前に谷垣総裁がお見えですが、よろしくお願いします。(協議の提案は)
正式には来週で、今は予行演習」と、ユーモアを交えながら「直談判」に及んだ。
  
 さらに「マニフェスト(政権公約)に書いてあることをやるのもけしからん、書いて
ないことをやるのもけしからんと言われたら、何にもできない」として、「消費増税は
公約違反」と批判する自民党をけん制。「政局より大局に立った議論を」と促した。

 これに対し、谷垣氏は「素案の段階で(協議を)呼び掛けるというのは、連立組み
替えをやろうぜと言っているように聞こえる」と一蹴。「政治が足元を固め直す年だ。
もう一回、国民との再契約が必要だ」と早期解散を迫った。
 
 公明党の井上義久幹事長も、年金改革を含む社会保障制度の全体像を明らかに
するよう求め、「国会の場で議論することも一つの手だてだ」と、協議には応じない
考えを強調。共産党の志位和夫委員長も「国会の場で正々堂々と議論を行いたい」
と表明した。一方、社民党の福島瑞穂党首は「消費増税ありきはおかしいと大いに
議論したい」と述べ、増税反対の立場から協議に応じる考えを示した。(了)

◎一体改革、与野党は大同に=同友会代表幹事
 経済同友会の長谷川閑史代表幹事は6日、都内のホテルで開かれた時事通信社
など主催の新年互礼会であいさつし、社会保障と税の一体改革について「日本の
国益のためには、小異を捨てて大同に就くことができるという心意気を、政党間で
示してほしい」と訴えた。会場の野田佳彦首相らに直接、与野党の協力による
一体改革実現を求めた形だ。

 また、あいさつ後、記者団に対して、原発の運転期間を原則40年間とする制限制度
導入に関して「古い原発から廃炉にしていくのは一つの判断としてある。めりはりをつけ
ることが、原発再稼働に当たって地元や国民の理解につながる」と指摘。さらに、中長期
の見通しとして「縮原発に向かわざるを得ない」と述べた。(了)