お知らせ

改革を徹底し問題点解消=笠間検事総長―3月全国懇談会

2012.03.06

 3月の全国懇談会を5日、都内・帝国ホテルで、講師に笠間治雄検事総長を
お迎えし開催しました。笠間氏は「検察改革のゆくえ」と題してご講演。取り調べの録音・録画の試行など検察改革を進めていることを強調されました。

 このご講演動画と講演メモ(「メールマガジン」欄)をアップします。
 また抄録を会報誌「J2TOP」4月号(3月25日発行)に掲載します。
 時事通信の記事は次の通りです。

◎小沢元代表への捜査「検証する」=「改革で問題点解消」−検事総長
 笠間治雄検事総長は5日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、民主党の小沢一郎元代表の公判で、東京地裁が東京地検特捜部の捜査の問題点を指摘したことについて、「きっちり検証しなければならない」と述べた。
 笠間検事総長は、大阪地検による一連の不祥事を受け、検察改革が進められていることを強調。「(地裁に)指摘された点は、改革を一層徹底することで解消可能と思っている」とした。 
 改革の一環として試行している取り調べの録音・録画(可視化)については、「検事に適切な取り調べをするという意識が根付きつつある」とメリットを挙げる一方で、デメリットとして「萎縮する検事がいる。被疑者も人に知られたくない動機を話さない」と指摘した。
 法制審議会が議論している可視化の制度化にも言及し、「法制化するなら被疑者が拒否できないようにすべきだ。黙秘権の行使にも一定の不利益があっていい」と話した。(了)