お知らせ

安倍首相のごあいさつ(テキスト版)―新年互礼会

2013.01.24

  本会など時事通信グループが7日、都内・帝国ホテルで開催した新年互礼会での安倍晋三首相のごあいさつ(抜粋)をご紹介します。

◆安倍晋三首相のごあいさつ「補正予算の1日も早い成立と執行が最大の景気対策」

<意味のある結果を出す>

  皆さま、明けましておめでとうございます。安倍晋三でございます。
  時事通信社のこの互礼会、久々に与党として出席させていただきました(笑)。やっぱり与党がいいですね(笑)。おかげさまで昨年、政権を奪還することができました。

  同時に、大きな責任を背負いながら、この年の門出を迎えた。われわれは結果を出していかなければならない。空疎な百の言葉よりも、意味のある結果を出していく、そのために全力を尽くしていきたい、と思っている。

<明るく頑張っていく気持ちが景気上昇に>

  やはり国民の多くの皆さんが「ことしはいい年になるな。明るく頑張っていこう」という気持ちで1年間送っていくことが、経済の上昇にも景気の上昇にもつながっていくのではないのかと思います。

<脱皮して柔軟に対応―連合の新年会に出席>

  先ほど、連合の会に(民主党代表の)海江田さんとともに出席させていただいた。実は6年前、総理大臣時代には連合の新年会には出なかったが、ことしはヘビ年を迎えまして、私も脱皮をして一皮むけて、柔軟に、幅広く対応していきたいと思っている。

<使命は経済再生、デフレ脱却>

  何と言っても私たちに課せられた使命は経済を再生させていくこと。今週中に緊急経済対策をまとめ、それを基に大型補正予算をしっかり編成していくとことを財務省に命じている。デフレから脱却していく、それに資するものであって、やることはいっぱいある。防災・減災のためのものであり、あるいは未来への投資などたくさんある。デフレギャップを埋めていく。

<補正予算の早期成立―最大の景気対策>

  かつ、どうしても予算の成立は遅れるから暫定予算になる。その分を補う15カ月分になるものをつくっていきたいと思う。
  予算をなるべく早く提出、早期の成立を期して、補正予算はもちろん、何となく海江田代表もうなずいておられたから、(「これからです」と海江田代表の声)、あ、これからですか(笑)。期待している。いずれにせよ、この補正予算の一日も早い成立と執行、これが最大の景気対策になっていくだろうと思う。

<早い時期に訪米―同盟関係強化へ>

  同時に、外交の柱、安全保障の柱は日米同盟関係です。同盟関係を強化していくために、なるべくことしの早い時点で訪米し、首脳会談を行いたい。ただ、先方の事情もあり、就任式、年頭教書演説、財政の問題もあるので、いま幅広く日程を考えている。

<今年は日本復活の年>

  われわれは一つ一つ結果を積み重ねていくことで、国民の皆さまの信頼をかち得ていきたい。ことしが日本にとって、5年、6年たって、「ああ、あの年に日本の復活は始まった」と思っていただけるような年にしていきたい。

  ご来会の皆さまのことし1年間のご健勝を心から祈念し、ご挨拶とさせていただきます。おめでとうございます(拍手)。