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ヒッチンズ英国大使がご講演―2月全国懇談会

2014.02.04

 2月の全国懇談会を3日、東京国際フォーラムで、講師にティム・ヒッチンズ駐日英国大使をお招きし開催。
ヒッチンズ大使は「Japan is back Britain is back 〜日英経済の復活〜」と題して講演。大使は日本と中韓
両国との関係悪化に関する質問に答えて、東アジアの「地域の不安定化を助長する行動」に懸念を表明した。


時事通信社の配信記事(2014/2/3)は次の通り。

◎東アジア不安定化に懸念=中韓との首脳会談重要−駐日英大使

  ティム・ヒッチンズ駐日英国大使は3日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、日本と中韓両国との関係悪化を念頭に、世界経済成長の原動力である東アジアの「地域の不安定化を助長する行動」に懸念を表明した。
  その上で「完璧な関係が今できなくても、千載一遇の好機が生まれる準備をすべきだ」と述べ、信頼醸成に向けたメカニズムづくりの必要性を強調。「(日中韓の)首脳会談が非常に重要だ。民間レベルの交流も大切になる」と述べた。
  安倍晋三首相による靖国神社参拝に関しては「(米国など)同盟国と協力して解決に進まなければならないので、慎重な姿勢で取り組んでほしい」と発言、参拝の自粛を暗に促した。
  また、中韓両国が批判している日本の20世紀の歴史問題について、「過去の過ちを挽回する最善の方法は、犯した過ちを認め、より良い未来を積極的に築くことだ」と語った。
  一方で大使は、安倍首相が目指す集団的自衛権の行使容認をめぐり、「欧米諸国は約70年間、集団的安全保障体制で平和的に機能してきた。それ以外の状態を想像できない」として、明言は避けながらも、首相の姿勢に理解を示した。 
  日英関係については、昨年調印された日英間の安全保障・防衛分野の協力強化に関する枠組み合意を評価。さらに、英国の原子力部門への日本の投資拡大に期待を示した。(時事)