お知らせ

中国の程駐日大使がご講演―10月全国懇談会

2014.10.15

  10月の全国懇談会を15日、都内のザ・プリンスパークタワー東京で、
講師に程永華駐日中国大使をお迎えし開催しました。

  程大使は「中日関係と中国の発展」と題して講演。11月北京で開催
されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日中首脳会談
の可能性についての質問に、「重要なチャンスだ。いろんな意味で大きな
チャンスだ」と答え、会談実現のため尖閣問題などで日本に譲歩を求めた。

  程大使の発言は次の通り。
  中日関係を改善しよう、正常な軌道に戻そうという考えには変わりは
ありません。日本側が誠意を示し、両国関係を妨げている敏感な問題を
適切に処理して、実際の行動をもってマイナスな影響をなくすようにと
努力していただきたい。双方は外交ルートを通じて、いろいろ接触を
続けているところです。

  時事通信の配信記事は次の通りです。
◎APEC「重要なチャンス」=首脳会談へ日本は譲歩を―中国大使
  程永華駐日中国大使は15日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、
11月に北京で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での
日中首脳会談の可能性について、「重要なチャンスだ」と述べ、会談を実現
するため尖閣問題などで日本側に譲歩を求めた。

  程大使は、沖縄県・尖閣諸島や靖国神社参拝の問題が両国間の大きな懸案に
なっていると指摘。「日本が誠意をもって敏感な問題を適切に処理し、マイナスの
影響をなくすよう努力してほしい」と語り、日本の取り組みに期待を示した。 

  香港で行政長官の選挙制度民主化を訴える民主派のデモが続いていることに
ついては、香港政府の取り組みを支持するとした上で、「中国の内政問題であり、
外国勢力の介入は許さない」と言明。欧米諸国で出ている民主派支援の動きを
けん制した。

  中国経済の先行きに関しては「今後も7.5%の成長を維持する自信がある」と
述べ、景気減速懸念を否定した。(了)