お知らせ

村井満Jリーグチェアマンがご講演―7月全国懇談会

2015.07.30

 内外情勢調査会7月の全国懇談会は、28日にホテルニューオータニ「鶴の間」にJリーグの村井満チェアマンを講師にお迎えして開催しました。
 ご講演の抄録は会報誌「J2TOP(ジェイ・ツー・トップ)」の9月号(8月25日発行号)に掲載する予定です。

◎Jリーグ「地域密着が本業」

 Jリーグの村井満チェアマンは28日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、Jリーグの地域貢献活動やアジア市場を見据えた展開などについて説明した。この中で、村井氏は「Jリーグは地域密着が本業」と述べ、地域とともに育ってきたことを強調した。特色あるホームタウン活動も紹介し、高齢者の健康増進で体操教室を実施している松本山雅のケースや、8月に本拠地スタジアムに整形外科診療所を開設、医師不足解消へ寄与する鹿島アントラーズの例を取り上げた。
 1993年に10クラブで始まったJリーグは、37都道府県52クラブまで拡大。準加盟の「百年構想クラブ」を加えると、40都道府県の58クラブとなり、「日本全国にJクラブがあるのが視野に入ってきた」と述べた。
 Jリーグは、東南アジアを中心とした「アジア戦略」も進めているが、インドネシアやベトナムの選手がJクラブでプレーするケースを取り上げ、海外からの観戦客増という「インバウンド効果」もアピール。タイやインドネシアなどで、スポンサー企業の進出や知名度アップにクラブが活用されているセレッソ大阪やガンバ大阪などのケースも紹介し、地域とアジアを結ぶ役割にも一層、取り組む姿勢を示した。(了)