お知らせ

榊原定征・経団連会長がご講演―9月全国懇談会

2015.09.30

 内外情勢調査会9月の全国懇談会は、30日に帝国ホテル「孔雀の間」に榊原定征・経団連会長を講師にお迎えして開催しました。

◎中国経済悲観せず =日本再生「最後のチャンス」―経団連会長=

 経団連の榊原定征会長は30日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、景気減速が懸念される中国経済について「過度に悲観的に見る必要はない。今年、来年とも6%台の成長は達成できる」との見方を示した。日本と中韓との関係に関しては「相互依存型の緊密な経済関係にあるだけでなく、世界の平和と繁栄の観点からも安定した関係の構築が求められる」と述べた。
 一方、日本経済について榊原会長は「ようやく好循環が回りだし、今こそが日本再生を実現していく最大かつ最後のチャンスだ」と強調。次世代をけん引する基幹産業の育成や、米中両国を取り込んだ自由貿易圏の構築などに取り組む重要性を訴えた。
 また、移民問題にも触れ、「日本の活力維持には受け入れ促進が急務だ」と指摘。経団連でも日本の社会になじむ「日本型移民制度」の検討に着手していると説明した。(了)