お知らせ

菅義偉・官房長官がご講演―8月全国懇談会

2015.08.25

内外情勢調査会8月の全国懇談会は、25日に帝国ホテル「孔雀の間」に菅義偉・内閣官房長官を講師にお迎えして開催しました。

◎菅長官「日本経済支える」 =株安に万全対策―内外情勢調査会で講演=

 菅義偉官房長官は25日、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、中国経済の減速を受けた世界的な株安などに関し、「今の経済運営に自信を持っている」と強調した。当面の政府の対応策として、2014年度補正予算と15年度予算に言及し、「できるだけ前倒しで執行し、日本経済を支えていきたい」と語った。
 菅長官は「世界の株価が乱高下しているが、先進7カ国(G7)の財務省や中央銀行と連携しながら万全の対策を講じている」と説明。「米国の景気は良い方向になっている。中国も政府としてしっかりと対応するだろう」との見方を示した。
 菅長官は「私たちの最優先(課題)は日本経済の再生だ。強い経済は国力の源だ」と述べ、安倍政権の経済政策であるアベノミクスを推進して、引き続き経済再生に全力を挙げる姿勢を強調した。
 アベノミクスの成長戦略の一環である規制緩和に関しては、訪日外国人客を20年に2000万人に増やすとの政府目標を「前倒しでできる」と自信を示した。一方、地方創生策として、「ふるさと納税」の対象を企業にも広げる企業版ふるさと納税にも触れ、「何としても創設したい」と実現に意欲を示した。
 9月の自民党総裁選後に予想される内閣改造の際の自身の処遇については、「人事は安倍晋三首相の専権事項だ」と述べるにとどめた。(了)