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安倍総理がご講演―12月全国懇談会

2015.12.14

内外情勢調査会12月の全国懇談会は、14日にホテルニューオータニに安倍晋三総理を講師にお迎えして開催しました。

◎訪日外国人、3千万人に=政策総動員でTPP対策―安倍首相が内外情勢調査会で講演

 安倍晋三首相は14日午後、東京都内で開かれた内外情勢調査会で講演し、1年間に訪日する外国人の数に関し、「次なる目標は3000万人だ」と表明した。首相は「観光立国を進めることが、地方創生につながる」とも強調した。
 政府は訪日外国人の年間目標を「2000万人」としているが、今年1〜10月の訪日外国人数が1600万人を超え過去最高を記録するなど、達成のめどが立ちつつあることから、目標の上方修正を検討していた。
 首相はまた、「1億総活躍社会」の実現に向けて掲げた2020年ごろの国内総生産(GDP)600兆円の達成について、「十分可能だ」と自信を示した。
 環太平洋連携協定(TPP)に関し、「2015年度補正予算案や16年度予算案など、あらゆる政策を総動員して、世界に臨む農業者を力強く後押ししたい」と述べ、国内対策に万全を期す考えを示した。
 消費税への軽減税率をめぐる与党協議が決着したことについては、「民意を十分にくみながら協議をして、最善の結果が出た」と歓迎した。
 首相は、最高裁が「違憲状態」とした衆院小選挙区の「1票の格差」是正に努める意向も強調。ただ、「一般論」として是正前でも首相の解散権は縛られないとの認識を示した。当面の衆院解散の可能性については「考えていない」と否定した。 (了)