激変の時代、学びがテーマに=阿部長野知事が講演

長野県の阿部守一知事は1月15日、内外情勢調査会諏訪支部で「学びと自治の力で拓く新時代」と題して今年度からの「総合5か年計画」をテーマに講演した。人口減少や人口構造の変化、技術革新を挙げ「世の中が激変している時代。一人一人の県民のみなさんが学び続けることなしには激変の時代は乗り切れない」と強調した。

 阿部知事は「学びと自治こそが長野県の強み。教育県と言われてきた。教育、人づくりに対する熱意は他県に負けない」と指摘。県の消防団員の平均年齢が若いことや公民館活動の活発さ、村の数など自治の特徴を挙げた。

 その上で「これまでは画一性や効率性で発展してきたが、これから未来に向けてはそれぞれの地域において自分たちの強みを考えていくことが大切になっていく」と語った。産業生産性の向上や働き方改革、先端技術の活用、海外展開などについても説明した。(了)