3選出馬に意欲=内外情勢調査会で講演―大村愛知知事

 愛知県の大村秀章知事は9月26日、名古屋市内で開かれた内外情勢調査会で講演した。知事は「2027年度のリニア中央新幹線の開業で、首都圏と中京圏が一体化した巨大な都市圏が誕生する」とした上で、「企業の集積などを通じたイノベーション都市を目指し、さらに付加価値を高めていきたい」と訴えた。

 その上で「愛知の製造業はそう簡単には負けない。もっと付加価値を生み出す仕掛けづくりなどをここ7~9年でしっかりやりたい」と強調。「多くの企業や県民と一緒になって、これからも愛知をもっと光り輝く地域にしていく」と述べ、来年2月の任期満了に伴う県知事選への立候補に意欲を示した。

 大村知事は「ここ20年で米国のGDPは2.3倍、中国は13倍に増えたが、日本はほぼ横ばい。こうした中で愛知のGDPは順調に伸びており、15年には大阪を抜いて全国2位になった」と説明。「特に製造業が付加価値を生んでいる。これをもっと伸ばすことが必要だ。人、モノ、カネを集積させてイノベーションを生み出すとともに、挑戦する風土も伸ばしていきたい」と述べた。(了)